レポート

代表の長尾が広島県立佐伯高校で講演。DXを活用した地域課題解決プログラム SAEKI DXの一環で

プログラムの概要

RoboSapiens代表の長尾が2023年5月24日に広島県立佐伯高校で、「ロボットと未来社会」と題した講義を行い、ロボットの先進事例を紹介する講師を務めました。

本講義は合同会社TWIYOが主催する、広島県立佐伯高校のPRプログラム SAEKI DXの一環で行われました。SAEKI DXは、DX思考を用いた地域課題の解決、ロボット作りのワークショップなどを通して佐伯高校をPRしていくプログラムです。

講演の概要

今回、SAEKI DXにおける、民間企業による先進事例を紹介する講義プログラムの第一回目として「ロボットと未来社会」という題目で株式会社RoboSapiens代表取締役の長尾が講義を行いました。

講義は佐伯高校の体育館で行われ、佐伯高校全学年の生徒様と佐伯中学校3年生の生徒様に参加いただきました。

講義では、今、世の中で実用化されているロボットの事例紹介や最先端のロボットの研究内容の紹介などを行い、生徒の皆さんは真剣に聞いてくださいました。


途中、弊社のBambooBotのMiniバージョンの移動ロボットを実際に動かし、紹介しました。

前に集まってもらい、実際に巻尺が上下してカメラを持ち上げながら移動するデモを見てもらいました。

巻尺というどこにでもある素材でもロボットと組み合わせることで、これまでにできなかった動作ができるようになり、新しいニーズへの対応ができることを伝えました。


さらに、昨今、ロボットやAIが発展していく中で、自分の仕事が無くなってしまうのではないか、と若い方は不安に思われるかもしれませんが、人間とロボット・AIがそれぞれ得意なところに集中していくことで、よりお互いに進化できるということも伝えしました。

例えば、「意思決定や判断をする」「0からアイディアを考える」「ルールを考える」といった人間の得意なことに集中し、ロボットやAIは「これまでの知識から導き出せること」「面倒なこと」などに集中していくと良いのではないか、とお伝えしました。

RoboSapiensについて

RoboSapiensは、将来、人口が半分になっても今以上の生活水準を保てるような世の中をめざし、ロボットによる自動化・省力化にチャレンジしています。

ロボットに興味のある人を増やし、普及していく活動は積極的に行ってまいりますので、講演・セミナーのご依頼は大歓迎です。

お問合せの際は info@rb-sapiens.com までご連絡いただけますと幸いです。

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